レトロな建物とブランド街!異国情緒あふれる神戸・旧居留地を歩く

今では神戸のおしゃれスポットになっている旧居留地ですが、そこには江戸時代からの歴史があります。その昔、鎖国状態から海外との通商を解禁する過程で外国人用の居留地が生まれました。貿易の窓口の1つとなった神戸港近くにもそんな外国人用の居留地が作られたのです。街の設計を任されたイギリス人のJ.W.ハートが、海外の設計手法を元に神戸外国人居留地としてのアウトラインを完成させました。

そんな背景があるので旧居留地の街並みはどことなく日本離れしていて、異国情緒を感じさせてくれるのです。それでは、さっそく旧居留地を散策していくことにしましょう。

レトロな建物が港町の歴史を物語る

この一帯は今も古い西洋建築を取り入れたレトロなビルが健在で、街の雰囲気を盛り立ててくれています。そんな中の1つである神戸郵船ビルは、海にほど近いところに建てられている石作りの西洋建築です。重厚な趣は今もなお健在です。ちゃんと商業ビルとして利用されているところが凄いですね。

全体を見ると石作りの建物であることがわかります。ヨーロッパの歴史ある街のどこかに紛れ込んだような感じがします。

国の登録有形文化財となっている海岸ビルも石作りの西洋風の作りです。しかしこの建物は阪神淡路大震災で全壊になってしまったため、元の外壁などを利用して再構築されたものになっています。表向きはレトロな外観なのですが、その建物の上にはなんと近代的なビルが融合しているんですよ。

それではビルの内部へと入ってみることにしましょう。なおこの建物は神戸市景観形成重要建築にも指定されているのですよ。

少し簡素な感じのする空間でもありますが、どこか懐かしいような感覚に陥ります。このシンプルさが今にはないレトロな感じなのでしょうか。

見上げてみると頭上に空間が広がっているのがわかります。窓からの採光と、ところどころの電灯だけですが、白を基調にしているので暗さは感じられません。清潔感漂うスペースとなっています。

中には「梅の花」という食事処が入っています。一階のエレベーターホール前にメニューが置かれていました。こちらのお店に行くにはエレベーターを15階まで昇っていくことになります。

ブランド店の立ち並ぶハイソな街並み

映画『プリティーウーマン』でジュリアロバーツが通りに面した高級ブランドのお店に入るシーンがありましたが、まさにそんなシーンを再現できるのが旧居留地の魅力です。この一帯には有名ブランドのお店が軒を並べていて、ファッションストリートを形成しています。これほどまでにブランドの路面店が集中しているところも珍しいので、ファッション好きな人には注目してもらいたいですね。

イタリアを代表するブランドであるドルチェ&ガッバーナのブティックです。ディスプレイが色鮮やかですね。

皮革製品で有名なボッテガ・ヴェネタのブティックです。

エレガンスなブランドと言えばフェンディでしょう。路面に面しているフェンディのブティックは日本に4つしかないんですよ。

映画『プラダを着た悪魔』でも有名なプラダです。イタリアを代表する高級ブランドですね。

誰もが知っているルイヴィトンです。ビルも目立っているのでこのあたりのランドマークになっています。店内も広く店員が執事のようにてきぱきと接客してくれます。

イタリアのカジュアルブランドとして日本にも浸透したディーゼルのブティックもあります。

イギリスの老舗であるバーバリーです。トレンチコートで有名ですよね。

白を基調とした建物にあるのがディオールです。フランスの代表的なブランドですよね。路面に面しているディオールのブティックは、日本には東京、名古屋、大阪、神戸にしかないんですよ。

いかがだったでしょうか。旧居留地に行くのには、元町にある百貨店の大丸を起点とするとわかりやすいですよ。神戸らしく喫茶店も多いので一休みのコーヒーブレイクにも不自由することはありません。ブランド好きの人にもきっと楽しめるところだと思うので、ぜひ足を運んでみてください。

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くーちゃん

くーちゃん

国内旅行を中心に気が付けば出かけてしまっています。田舎も都会も貪欲に見て回りたいと思っています。

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